あるプロダクションのTOPの方が話してくれた内容の一部ですが、「もう専門の学校からの受け入れを弱めていくか、止めようと思う」という発言がありました。
もちろん、広島声優塾が専門の学校でないから言ってくれたのですが、理由として一言で言うと「ここ数年、専門校卒業生は質が悪すぎる」との事。内心、そんな事は無いだろう・・・と思ってましたが、先日、とある場所で声優専門校の卒業生や在校生の芝居を稽古する機会がありましたが、唖然としました。
結論から言うと、そのプロダクションの方の言う通りだったのです。もう声優になる為には従来のやり方ではダメなのです。
★従来のやり方 ・・・・ 高校などを卒業して声優系専門校に行く → プロダクションの養成所に入る ⇒ 挫折が待っている
技術的な事はわずかに良いものは感じられましたが、基礎が全く出来てなく滑舌は悪い。それと芸能界はどういう社会なのかも知らされてなく、東京に行くために資金が約８０万円は最低必要という事も教えられて無いのです。
こういう方々は可哀そうな事に、２年間で総額２２０～３００万円弱位つぎ込んで、技術的な事は大して身につかず、おだてられて技術不足なのにまかり通ると思わされて卒業していくのです。
イメージとしては、小学校でクラスの上位の成績の生徒がいたとして、いきなり東京大学を受験する様なものです。通用する訳ありません。ですから、専門校卒業して芽が出る訳はなく、多分に漏れず断念していく運命にあるのです。
つぎ込んだお金も相当な金額ですが、１０代後半から２０代の大事な年限を無駄にする事につながるのですよ！
うちでは常に業界の物の見方で指導しているのと、今の時代で声優として成功させるノウハウを教えてるのです。詳しくは入塾してからのお楽しみにしてください。
過去のコラムも必ず見て学習して下さいね。