ここ最近、お問い合わせ頂いて分かった事等を書きますので、よく読んで欲しいですね。声優の勉強をする場所選びを間違えると大変な事になる場合も多いです。
☆長年、声優の養成をやっていて思う事は、近年の声優養成機関はは営利要素が強くなり過ぎてるという点です。もちろん当社も含め会社組織ですから営利目的になるのは当たり前です。しかし学生ファーストなのかそうで無いのかをよく見極めて欲しいです。
色々人生経験を積んだ人だと見抜ける内容が、学生の場合は中々見抜けない事が多いです。ですので、次の点によく注意をしてみて下さい。
①常駐の地元スタッフがいない。⇒教える講師は地元の人でも、その人はあくまでも教えるだけであって、特に進路相談や込み入った相談をしたい時に常駐のスタッフがいない場合、迷ってしまいます。また、開講の時だけ東京からスタッフが来るにしても、地元に詳しい訳では無いでしょうし、そういう方は、はたして受講生一人一人の事が分かってると言えるでしょうか?
②設備充実を言う。⇒校舎や設備に入学する訳じゃないのです。極論を言えば、アフレコレッスンはマイクスタンドとマイクさえあれば十分学習出来るのです。
③実績を言う。⇒その組織がそれなりに年限があれば、必然的に活躍する卒業生は増えますよ。それよりも大事な点は、近年、その組織から活躍してる人が出てるかどうかです。
④講師の実績で、アニメや洋画の経験が全く無いか、ほとんど経験が無い。⇒芸能界の本場の東京で仕事をした事が無い人に、現場でどう振る舞うのかとか、芸能界の暗黙の常識やどう生きていくべきか等は教えられません。誰に習うのかが重要なので、ここはよくよく聞かないといけない点です。営業の人は、大半が友人の様に接して営業をして来るので、ついつい入学を考えてしまいがちですが、そこに大きな落とし穴があるんですよ!営業担当のフレンドリーな接し方には要注意です。
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⑤体験学習やイベントをやたら行う。⇒体験学習そのものが悪いという事では無いですが、あくまで "体験”ですよ?何回も形式を変えながらでも入学前に受けるべきでしょうか?行けば行くほど、営業担当の「押し」を断れなくなるんです。重要な事は、ゲスト声優が来たとしてもその人はその日だけのイベントゲストです。実際には授業を担当しません!また、HP等で表紙の様に登場する人が、実際には体験の時に来てたのが最初で最後という組織もあります。そこにも勘違いさせられる落とし穴があるのです。
まだまだ書きたい事がありますが、今回はここまでにします。これを読んで下さった方だけでも、迷わず、無駄にお金を使わずに、正しく声優の第一歩を踏み出してほしいですね。
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