声優の勉強をする場所選びは、間違えると大変な事になる場合も多いです。
長年、声優の養成をやってて思う事は、近年は営利要素が強くなり過ぎてるという点です。もちろん、会社組織ですから営利目的になるのは当たり前ですが、学生ファーストなのか、職員の給料ファーストなのかって事を言いたいのです。
色々人生経験を積んだ人だと見抜ける内容が、学生の場合は中々見抜けない事が多いです。ですので、次の点によく注意をすべきですよ。
①設備充実を言う。⇒校舎や設備に入学する訳じゃないし、それを使うのは生徒では無い。極論を言えば、マイクスタンドとマイクさえあれば十分学習出来る。
②実績を言う。⇒それなりに年限があれば必然的に活躍する卒業生は増える。それよりも大事な点は、近年、その組織から活躍してる人が出てるかどうかです。
③講師の実績で、アニメや洋画の経験が全く無いか、ほとんど経験が無い。⇒芸能界の本場の東京で仕事をした事が無い人に、現場でどう振る舞うのかとか、芸能界でどう生きていくべきか等は教えられません。誰に習うのかが重要なので、ここはよくよく聞かないといけない点です。営業の人は、大半が友人の様に接して営業をして来るので、ついつい入学を考えてしまいがちですが、そこに大きな落とし穴があるんですよ!営業担当のフレンドリーな接し方には要注意です。
広島声優塾は安心です。こちらをご覧くださいね。
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④体験学習やイベントをやたら行う。⇒体験学習そのものが悪いという事では無いですが、あくまで "体験”ですよ?何回も形式を変えながらでも入学前に受けるべきでしょうか?そうやって行けば行くほど、営業担当の「押し」を断れなくなるんです。それに重要な事は、ゲスト声優が来たとして、その人はその日だけのイベントゲストです。実際には授業を担当しません!そこにも勘違いさせられる落とし穴があるのです。
まだまだ書きたい事がありますが、今回はここまでにします。これを読んで下さった方だけでも、正しく声優の第一歩を踏み出してほしいですね。
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